自社の食品廃棄物が社員食堂のおかずに 日本製粉、「食品リサイクル・ループ」認定

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※画像はイメージです
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日本製粉は、食品廃棄物をリサイクルの輪で社員食堂のおかずに利用する取り組みが、食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクル・ループ)」の認定を取得したと発表した。

同社では、環境への取り組みの一環として、食品廃棄物を再生利用する「食品リサイクル・ループ」の構築・運営を行っている。その中で、名古屋・大阪・神戸甲南の3工場(技術センター含む)において廃棄物となった小麦粉・プレミックス・パン・菓子・麺類のくず等の食品残さを、イガ再資源化事業研究所(三重県伊賀市)で液体飼料「ハイパーリキッド」に加工している。そして、その飼料を用いて、養豚場のトントンファーム(三重県伊賀市)で育てた豚の肉「忍茶豚(にんちゃとん)」を、前述の各工場の社員食堂でおかずとして食している。

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