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エコ商品購入や環境活動に影響を与える「エコストレス」 ADKが調査

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エコ商品購入や環境活動に影響を与える「エコストレス」 ADKが調査

アサツー ディ・ケイ(ADK)が環境エネルギーに関する商品・サービス・ビジネス・マーケティング等の開発を目指して設立した「ADK環境エネルギー・カテゴリーチーム」は、全国の生活者を対象に実施した「環境エネルギー総合調査」の結果を発表した。

これによると、若者層は「節約にならなければ、エコな生活はしない」のに対して、高年齢層は「エコ活動を取り込んだ生活はかっこいい」と考えていることが分かった。また、エコ・イベントへの参加、カーシェアリング、太陽光発電システム設置などはエコストレスが高いのに対して、エコバッグの使用、クールビズ、アイドリングストップなどはエコストレスが低いことが分かった。

さらに、省エネ家電利用、地域リサイクル活動への参加、ハイブリッドカーやカーボン オフセット商品の購入などは「重要と考える」が「実際には行っていない」人が多いことも明らかになった。調査結果の概要は以下の通り。

【1】エコライフに対する意識

「家計の節約にならなければエコな生活はしたくない」と考える人の割合は、20代で64.7%と高いが、年齢が高くなるほど割合が減り、60代では51.6%。若い世代ほどエコ活動に「おトク」を求める傾向が強い。「エコ活動を取り込んでいるライフスタイルはかっこいい」と考える人は20代では58.5%だが、60代では70%まで高まり、高年齢層ほど「エコライフがかっこいい」と考える傾向がある。

【2】エコストレス

「環境保護を目的としたイベントに参加する」はエコストレスが高く78%の人が負担に感じる。「自動車を持たずカーシェアリングやレンタカーを利用」(76%)「太陽光発電システムで自家発電を行う」(74%)も高い。集団行動や家の設備変更などにストレスを感じる傾向がある。逆に「節電のためクールビズやウォームビズを行う」(23%)、「エコバッグを持参しレジ袋利用を避ける」(24%)などの日常生活に密着した行為へのエコストレスは低い。

【3】エコ活動に対する意識と行動

「高性能な省エネ機能を搭載した電化製品を利用する」ことを「重要と思う」割合は73%だが、実際の利用は38%にとどまり、意識と行動の間にギャップがある。その他「地域のリサイクル活動に参加する」「電気自動車やハイブリッド自動車を利用する」「カーボンオフセットの商品を選ぶ」などにおいても、意識と行動の間にギャップが存在する。

一方、「どのような環境エネルギーに関する行動に対してエコストレスを感じるか」のタイプにより、生活者は「プチ節約族」「エコリッチ貴族」「コミュニティ守護族」「エコ無関心族」「ドライエコ族」「ソーシャルエコ族」の6タイプに分かれると分析している。

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