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ペットボトルの店頭回収システムの実証開始 首都圏のスーパーやコンビニで

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ペットボトルの店頭回収システムの実証開始 首都圏のスーパーやコンビニで

環境省は、東京都・千葉県・茨城県の一部のスーパーやコンビニの店頭で、廃ペットボトルの店頭回収・リサイクルの実証事業を開始する。

本事業は、家庭の使用済みペットボトルを、自動的に選別・破砕・圧縮する自動回収機で回収し、共同物流やグループ間物流の活用、二次処理を行うことで、店頭で回収される廃ペットボトルを持続的に国内循環するシステムに高めていく可能性を検証するとともに、その課題を整理する。実施期間は2月上旬~3月中旬。

同実証事業では、スーパーマーケット等の店頭回収物の高品質性に着目し、店頭の自動回収機で資源化に向けた一次処理(選分別・減容)を行った後、二次処理(異物除去・再減容等)を行うさらなる回収資源の価値向上をへて、国内循環させる社会システムの構築可能性の検証と課題抽出を行うことを目的とする。

また、地域の様々な小売店の店頭で回収された廃ペットボトルの物流の効率化、回収資源の価値向上を通じて、コストと環境負荷の低減、国内で循環させる社会システムの構築可能性検証と課題抽出を行うことも目的としている。

回収店舗は、東京都・千葉県・茨城県内のスーパーマーケット、コンビニエンスストアの一部。イトーヨーカ堂、いなげや、オーケー、かわねや、京王ストア、京成ストア、サミット、サンユーストアー、セブン‐イレブン・ジャパン、とりせん、ヨークマート、ライフコーポレーション、ランドロームジャパン、その他の小売チェーン、自由が丘商店街振興組合が参加する。

なお、同実証事業は、請負者である三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、飲料缶・ペットボトルの自動回収機を製造・販売しているトムラ・ジャパンの協力を得て実施する。

現在、わが国では、容器包装リサイクル法に基づき、市町村が分別収集した容器包装廃棄物をリサイクルする仕組みが作られている。ペットボトルについても、特定事業者(製造事業者、利用事業者)の責任の下、リサイクルされている。一方、日本国内で回収されているペットボトルのうち半数以上が海外に流出していると言われており、使用済みペットボトルを資源として国内循環させることが課題となっている。

【参考】
環境省 - 廃ペットボトルの店頭回収・リサイクルの実証事業開始について

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