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シナネン、電力販売を開始 太陽光発電の電力買取など独自施策も推進

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シナネン(東京都港区)は、昨年6月の特定規模電気事業者(新電力、PPS)登録から準備を重ね、2月1日より電力販売を開始したと発表した。まずは、自社拠点、グループ会社、協力企業等への販売から開始する。

同社は、現在、得意分野である石油製品、LPガスに加えて、太陽光発電関連ビジネスに注力している。今回の電力販売開始を契機に、87年の歴史を持つエネルギー商社としての知識と経験を活かし、総合エネルギーサービス企業への飛躍を目指す。「次期中期経営計画」では、2017年の総合エネルギーサービスの提供に向けたロードマップを示しており、その実現に掲げた取り組みを推進していく。

同社は、自社のエネルギーサービスの特徴について、以下のように説明する。

  • エネルギー管理に十分な投資ができないユーザー層に対して、省エネ、節電、防災ノウハウを提供するソリューション事業を中心に、石油製品、LPガスに電力を加えたエネルギーのベストミックスを提供する。さらに、発電面において、グリーン電源の確保に向けた特色あるソーラーパークの開発、バイオマス・風力・小水力発電への投資を進めていく。
  • エネルギーやシステムを単に販売するのではなく、今後需要拡大が見込まれる保守・メンテナンス等のサービス面の強化を図っている。同社グループは、メンテナンス専門会社として設立した太陽光サポートセンターをはじめ、電気工事会社、空調設備会社ほか各種工事力を持つLPガス小売会社を全国に有する。また、ソーラーパネルやエネファーム等の施工技術を習得する自社研修所を有している。これらの資源を有効に活用して、地域住民にに安心して次世代エネルギーを使ってもらえる総合エネルギーサービスを目指す。

ソーラーパーク事業については、本年4月より群馬県においてメガソーラーによる発電を開始する。併設する分譲エリアでは、メンテナンスが充実した野立て太陽光発電システム「たっちー野」(同社開発)を設置し、PPS事業者として電力を固定価格で買い取るなど、他にはない独自スキームを構築していく。

その他に、メガソーラーへの単独投資が難しいLPガス事業者などに対して、共同出資等によりグリーン事業参入機会を提供する。また、放射能汚染地域において、東北復興支援型のソーラーパークなど特色ある事業プロジェクトを進めている。

組織体制としては、本年4月1日付にてソリューション事業本部を新設し、法人向けのソリューション営業を中心に総合エネルギーサービスの充実を図る。その他、同社の機構改革等については、2月21日に公表を予定している。

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