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世界的蒸留酒メーカーのバカルディ、2020年までの環境保護方針を発表

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バカルディ社は2017年までに持続可能な原料比率を40%に、水の使用量を55%減、温室効果ガスの排出を50%減、包装材重量の10%減を目標に打ち立てた

バカルディ社は2017年までに持続可能な原料比率を40%に、水の使用量を55%減、温室効果ガスの排出を50%減、包装材重量の10%減を目標に打ち立てた

世界最大の非上場の蒸留酒メーカー バカルディ(バミューダ島 ハミルトン)は、環境保護イニシアチブ「Good Spirited:Building a Sustainable Future(持続可能な未来の建設)」を発表した。

この中で、現在実施中のプログラムと水・エネルギーの利用と温室効果ガス排出を削減する効率化に基づいて、「責任ある調達」「グローバルパッケージング」「業務効率」の3つの分野で2020年までに実現を目指す新しい目標を打ち出した。このイニシアチブによる環境保護キャンペーンを、バカルディブランドの商品が販売されている世界150以上の市場で展開していく。各分野の目標の内容は以下の通り。

【1】責任ある調達

すべての原材料と包装材を持続可能で再生可能、リサイクル資源で入手することに努め、同時に生産者や供給者の経済的ステータスの維持ないし向上を図る。

フィジー島は上質のサトウキビ糖蜜の生産地だが、バカルディは現在同島のグレートシー・リーフを保護するための措置をとりながら、持続可能なサトウキビ農家を支援するモデル事業を行っている。2017年までに、バカルディ・プレミアムラムの製造に認証された持続可能なサトウキビ由来の生産物を40%利用するのが目標。2022年にはこれを100%にまで引き上げる。

【2】グローバルパッケージング

ブランド包装にエコデザインや持続可能なポイント・オブ・セール材料を導入。2017年までに包装材の重さを10%、2022年までに15%削減する。ガラスや紙の納入業者と協力し、環境に優しい包装を追求する。

【3】業務効率

水の使用と温室効果ガス削減に引き続き焦点を当て、2017年までに水の使用を55%削減し、温室効果ガスの排出を50%削減する。また、生産工程で使用済みの排水の革新的な利用を探る。さらに2022年までに全生産現場で埋め立てゴミの一掃を目指す。

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バカルディは2006年以降、同社の事業による地球環境への負荷を調査し、エネルギー利用を25%削減、用水も54%削減した。これまでに「プエルトリコのバカルディ・ラム酒製造における風力発電」「樽洗浄用水の2次利用」「使用済み樽の景観用再利用」「イタリアでのマルティーニ・ベルモット酒製造における化石燃料から水力エネルギーへの転換」「植物性廃棄物の肥料化及び家畜用敷きわらへの再利用」など環境に対する様々な取り組みを行っている。

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