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住宅用太陽光発電、過剰なセールストークにご用心! 業者選びのポイントは?

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太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)は、年度末に向けて、住宅用太陽光発電システムの購入を検討中の人に対して、過剰なセールストークや不正確な説明に注意するように注意を呼び掛けている。

J-PECは、太陽光発電協会(JPEA)内で経済産業省の住宅用太陽光発電システム設置に関する補助制度の執行を行っている組織。

J-PECによると、例年、年度末には補助金申込数が増加するが、後で補助金申請を取りやめる率も増えている。これは年度末にかけて、業者に急かされ、よく検討しないうちに契約してしまうためと考えられる。特に今年度末は、来年度の国の補助金が予定されていないことや、消費税増税が控えており、契約を急かす業者が増えることが予測されるため、充分注意するように促している。

伝えるべき情報を伝えなかったり、事実と異なる間違った情報を伝えたり、強引に契約を迫る業者とのトラブルを防ぐためには、J-PECのサイトに紹介されている情報を確認したり、複数の業者の話を聞くなどして、慎重に判断した上で契約することが重要となる。サイトには国の補助金などの関連情報の確認先も掲載している。

サイトで紹介されている「慎重な業者選びと申請内容の把握・確認」のポイントは以下の通り。

(1)業者の選定は事前に十分な確認を行う

補助金の申請手続は、そのシステムの販売者や行政書士等に手続きの代理・代行を依頼することができる。特に手続代行者(受任代行者も含む)となる業者は、太陽光発電システムの販売者でもあり、設置するシステムの工事も含めた品質と保証に関わることになるので慎重に選ぶこと。

<業者選びのポイント>

  • 複数業者から見積りを取り、検討する。
  • 不明な点や不安なことは、よく確認する。
  • 契約内容は、よく確認する。

※手続代行業務登録は代行業務を行うために必要だが、業者の信頼性を保証するものではない。
※トラブルになった場合は、公的な消費者向けの相談窓口を活用する。
(国の住宅用太陽光発電システムへの補助金申請に関する問い合わせは、J-PECへ)

(2)業者任せにせず、申請内容と手続きの方法と期限を把握する

手続代行業務登録を行った手続代行者や受任代行者に申請手続きを依頼した場合も、申請者はその内容を把握しておく必要がある。

<申請者として知っておきたいこと>

  • 申請書類は、必ず内容を確認した上で押印する(白紙への押印はトラブルの元)。
  • 業者に任せきりにせず、申請の手順や期限などの大事なポイントは自身で確認する。
  • J-PECからの各種通知書には、補助金手続きを進める上で大切な内容が記載されていますので、紛失しないように注意する。
  • 申請書類の控え(コピー)は、申請者が17年間保管する必要がある。業者から必ず受け取り、大切に保管する。
  • 申請が正しく行われないと、補助金が交付されなくなることがある。

補助金の交付申請が期限に間に合わなかったり、不正な申請を行うなど申請要件に適合しない場合は、補助金の交付停止、あるいは返還を求めるなどの事例が出ている。

手続代行者(受任代行者)や手続代理者が代行して手続きを行う場合でも、提出期限に遅れたり、虚偽の申告等の不正申請や違法行為が発覚した際には、J-PECは申請者に対して補助金を交付しない場合がある。申請者本人も、補助金の円滑な受領のため、必ず申請内容を把握すること。

【参考】
J-PEC - 太陽光発電システムの設置をご検討中の方へ

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