> > トヨタ「プリウス」、ホンダ「フィット」「ヴェゼル」 ハイブリッド車が続けてリコール

トヨタ「プリウス」、ホンダ「フィット」「ヴェゼル」 ハイブリッド車が続けてリコール

記事を保存
トヨタ「プリウス」、ホンダ「フィット」「ヴェゼル」 ハイブリッド車が続けてリコール

トヨタは、ハイブリッド車(HV)「プリウス」の最新モデルについて、ハイブリッドシステムの制御プログラムに不具合があるとして、約99万7,000台のリコールを国土交通省に届け出た。また、ホンダは、HV「フィット」と「ヴェゼル」について、変速機に不具合があるとして、合計81,353台のリコールを同省に届け出た。

プリウスは「制御ソフト」

「プリウス」のリコールは、2009年3月23日~2014年2月5日に製造されたものが対象。ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、加速時などの高負荷走行時に、昇圧回路の素子に想定外の熱応力が加わることがある。使用過程でこの素子が損傷すると加速ができなくなったり、素子損傷時に電気ノイズが発生した場合は、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。トヨタには本不具合の報告が308件、寄せられているという。

改善措置として全車両、制御ソフトを対策仕様に修正する。制御ソフト修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器(DC-ACインバータ)のモジュールを無償交換する。

フィット・ヴェゼルは「自動変速機」

また、ホンダが届け出たリコールは、HVの7速DCT型自動変速機の制御不具合により、発進に時間を要する、または、発進ができなくなるなどのおそれがあるというもの。対象は2013年7月から2014年2月に製造されたHV新型「フィット」と「ヴェゼル」。対象台数は新型「フィット」が70,929台、「ヴェゼル」が10,424台。

改善措置として、まずは自動変速機の変速履歴を確認する。変速履歴にギヤかみ合いの不具合が記録されている場合は、内部部品が損傷している可能性があるので、自動変速機の部品交換を行った上で、制御プログラムの変更を行う。なお、対策を施した制御プログラムの供給開始予定日は2月21日となる。また、変速履歴にギヤかみ合い不具合の記録がない車両についは、当面の暫定措置として車両使用上の注意喚起をし、同じく供給開始予定日(2月21日)以降に、制御プログラムの変更を行う。

現在埼玉製作所寄居工場、鈴鹿製作所で生産している対象車については、対策プログラムへの変更を完了するまで出荷を停止する。また、販売店にある対象車についても、対策プログラムへの変更を完了するまで、顧客への引渡しを停止する措置を講じている。

7速DCT型自動変速機の制御プログラムの不具合では、昨年10月と12月にリコールを実施しており、今回が3回目の市場措置となる。ただし、原因はそれぞれ異なるという。今回のリコール範囲は、1回目、2回目の対象車も含む。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.