トヨタ「プリウス」、ホンダ「フィット」「ヴェゼル」 ハイブリッド車が続けてリコール

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※画像はイメージです
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トヨタは、ハイブリッド車(HV)「プリウス」の最新モデルについて、ハイブリッドシステムの制御プログラムに不具合があるとして、約99万7,000台のリコールを国土交通省に届け出た。また、ホンダは、HV「フィット」と「ヴェゼル」について、変速機に不具合があるとして、合計81,353台のリコールを同省に届け出た。

プリウスは「制御ソフト」

「プリウス」のリコールは、2009年3月23日~2014年2月5日に製造されたものが対象。ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、加速時などの高負荷走行時に、昇圧回路の素子に想定外の熱応力が加わることがある。使用過程でこの素子が損傷すると加速ができなくなったり、素子損傷時に電気ノイズが発生した場合は、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。トヨタには本不具合の報告が308件、寄せられているという。

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