ガス4社、ガス焚き簡易貫流ボイラを新発売 より低負荷な運転でコスト低減

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※画像はイメージです
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三浦工業(愛媛県)、東京ガス(東京都)、大阪ガス(大阪府)、東邦ガス(愛知県)の4社は、高効率簡易貫流ボイラ「SU-500VS」「SU-500VH」を共同開発し、4月から販売を開始する。同製品は、最低出力を従来機の50%から25%にまで低減することで、従来機に比べ低負荷での燃焼を可能とし、燃焼の発停回数(ON/OFFの頻度)を減少させたのが特長。

また、送風機制御用のインバータを標準装備したり、燃焼時に出る排ガスを利用して給水を加熱する「エコノマイザ」を装備すること等により、従来機と比べてボイラ運転効率を約1~5%向上、送風機の消費電力を約25~50%低減させ、ランニングコストの燃料ガス代を約1~5%低減させた。価格は、エコノマイザ有の「SU-500VS」が468万円、エコノマイザ無の「SU-500VH」が442万円。

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