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東京電力のスマートメーター、無線通信に加え電力線通信にも対応

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東芝は、スマートメーターとHEMS(家庭内エネルギー管理システム)関連機器間の通信に用いられる電力線通信(PLC)の国際通信規格「G3-PLC(ARIB BandPlan,TTC JJ-300.11)」の認証を初めて取得した通信ユニットを開発した。

同ユニットは、来年度から東京電力管内に設置される同社製のスマートメーターに内蔵され、これにより、無線通信を行う機能に加え、電力線による通信も可能となる。

「G3-PLC(ARIB BandPlan,TTC JJ-300.11)」は、G3-PLCアライアンスが策定した狭帯域電力線通信向けの国際通信規格。同ユニットはこの規格に対応したことで、スマートメーターとHEMS関連機器間の通信を安全かつ安定化し、相互接続性を確保するとともに、正確な電力使用量データの送信を実現する。将来的には、スマートメーターから提供される電力使用量データに対応して、HEMSや家電などの宅内機器が連携する効率的なエネルギー管理も可能になる。

スマートメーターとHEMS機器等の宅内家電機器との接続においては、マンションなどの建築物の構造条件から無線/有線いずれの方法が適しているかが異なる。

同社では、こうしたニーズに応えるため、今後東京電力に納入するスマートメーターの通信ユニットが無線・有線いずれにも対応し、より高度な接続性を実現できるよう、先日認証を取得した920MHz帯特定小電力無線向けWi-SUN規格に準拠した通信ユニットと、今回認証を取得した「G3-PLC(ARIB BandPlan,TTC JJ-300.11)」規格に準拠した通信ユニットを同社製スマートメーターに搭載するもの。

これにより、宅内のHEMSとの通信接続性の向上を図り、多くのユーザーにスマートメーターとHEMS関連機器間の通信サービスを提供していく。

なお、「G3-PLC(ARIB BandPlan,TTC JJ-300.11)」の規格化に関しては、東芝もアライアンスメンバー等とともに協力した。また、「G3-PLCアライアンス」は、国際標準である「ITU-T G.9903」に基づく相互接続性のある無線通信規格の策定、普及を目的とした団体。

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