東芝、欧州で家庭用燃料電池システム事業に参入 現地企業と提携

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東芝グループの東芝燃料電池システムは、欧州地域で家庭用燃料電池システム事業に参入するため、家庭用燃料電池の開発・製造・販売を手がけるバクシィ・イノテック社(BI社)と提携したと発表した。これにより、欧州地域向け製品の共同開発を進め、2014年度中の市場投入を目指す。

BI社は欧州大手暖房機器メーカーであるBDRサーメア社(BDR社)傘下の開発会社で、ドイツの家庭用燃料電池システムの実証試験プロジェクトで50%以上のシェアを有するなど、欧州における家庭用燃料電池システムのトップメーカー。東芝燃料電池システムはBI社とはこれまで約2年間にわたり共同でプロト機の設計・試験を行うなど協業に向けた検討を進めてきた。

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