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東京都、微量PCBを含む電気機器の処理費への助成限度額引き上げ

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東京都、微量PCBを含む電気機器の処理費への助成限度額引き上げ

東京都は、「微量PCB」を含有したトランス等の電気機器を都内で保管する中小企業等に対して、処理費の助成限度額を引き上げる。これにより、さらなる処理の促進を図る。

助成額は、上記機器等の処理費(処分費と収集運搬費の合計)と微量PCBを含まない場合の処理費の差額の2分の1、かつ、助成限度額以内の額。新助成限度額の適用期間は、平成26年4月1日から平成28年3月31日の助成制度終了まで。

電気機器の容量別助成限度額は、以下の通り。

電気機器の容量 現行 改正後
75kVA以上 120千円 450千円
30kVA超75kVA未満 102千円 350千円
30kVA以下 84千円 250千円

75kVA以上の場合の助成例は、以下の通り。

  処理費の差額   助成額
(差額の2分の1が限度額を超える例) 100万円の場合 45万円
(差額の2分の1が限度額以内の例) 40万円の場合 20万円

「微量PCB」については、平成14年に、PCB(ポリ塩化ビフェニル)を使用していないはずの電気機器の絶縁油にも非意図的な原因で微量のPCBが混入している場合があることが判明した。微量PCBの濃度は数十ppm以下と低いが、当該電気機器が多量に存在するため、不適正な処理がされると、水、大気、土壌等への汚染のリスクが懸念される。

そのため、高濃度PCBの場合と同様、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(平成13年法律第65号)に基づき、微量PCBで汚染された電気機器を保管する事業者は、平成39年3月までに処分しなければならないことになっており、東京都は、適正な管理の指導とともに要綱(東京都微量PCB廃棄物処理支援事業実施要綱)に基づく処理費の助成を行っている。

【参考】
東京都 - 微量PCB絶縁油が封入されたトランス、コンデンサ等電気機器の廃棄物処理費用の助成限度額を引き上げます

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