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ボッテガ・ヴェネタの環境配慮型アトリエ、環境評価制度LEEDの認証を取得

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ボッテガ・ヴェネタの環境配慮型アトリエ、環境評価制度LEEDの認証を取得

イタリアのファッションブランド、ボッテガ・ヴェネタは、イタリアのモンテベッロ・ヴィチェンティーノに2013年に新設したアトリエが、ラグジュアリーファッションブランドとしては世界で初めて、環境評価制度「LEED」の新築・大規模増改築部門で最高レベルのプラチナ認証を取得したと発表した。

このアトリエは18世紀に建てられた大邸宅(ヴィラ)を活用しつつ、新しい柱列や建物を増設したもので、改築にあたっては、資材の75%以上を再利用したり、森林管理協議会のFSC認証を得た木材のみを使用したほか、屋根にソーラーパネルを設置するなど省エネ対策も行っている。

このほか、新しく使う建築資材は現地にできるだけ近いところから調達したり、廃棄物についても細かく分別した。設計から施行までの工程は、同社が2010年に取得した国際標準化機構(ISO)の「14001認証」による環境マネジメントシステムの手続きに従っている。また、ヴィラ周辺の土地の緑化に際しては、既存の植生を尊重し、認定を得た資材や植物のみを使用している。

さらに、水や人工照明の使用を制限し、全体のエネルギー使用量を抑制するため、1,200平方メートルのソーラーパネルをヴィラの屋根に設置したほか、雨水をリサイクルするシステム、地熱を利用することで二酸化炭素の排出を抑える暖房・空調システムなども設置されている。

同社は、環境への影響やCO2等の大気への排出を抑えるとともに、水の使用量を測定し汚染物質を減らす綿密な仕組みを展開させるという目標を掲げている。

なお、「LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)」は、米国の非営利組織 グリーンビルディング協会が定めたサステナビリティと環境への配慮に関する規格を順守する建造物について、第三者による認証を与えるプログラム。建設・建造物に関するプロジェクトのタイプや規模に応じたレーティング制度に基づき、必要条件を満たし、加点項目でポイントを得たプロジェクトに対し、いくつかのレベルに分かれた認証が与えられる。

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