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粗大ごみや廃家電向けの竪型破砕機が新発売 生産性など向上

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粗大ごみや廃家電向けの竪型破砕機が新発売 生産性など向上

川崎重工グループのアーステクニカ(東京都千代田区)は、鉄、非鉄金属、樹脂などの有価物を回収するリサイクルプラント向けに、粗大ごみや廃家電類、金属スクラップなどの破砕に適した竪型の破砕機「VSシュレッダ」を4月より新発売する。

「VSシュレッダ」の主な特長として、メンテナンス性と生産性の向上、生産物が高品質であることをあげる。

「VSシュレッダ」の断面図

「VSシュレッダ」の断面図

メンテナンス性に関しては、両方向に回転する両側回転式ロータを採用し、スイッチで運転方向を切り替えるだけでハンマの消耗していない面を使用することができるようにし、メンテナンス作業の軽減と、メンテナンス時間の短縮を実現した。

生産性に関しては、開口部を広く設けることで、かさが張るものや長いものを投入することを可能とし、前処理や押し込み装置を不要とした。

竪型シュレッダは、横型シュレッダに比べ原料が破砕機内に滞留する時間が長く、衝撃・圧縮などの複合作用による破砕処理をさらに進行させるため、かさ比重(物体の単位体積あたりの質量)の高い高品質な生産物を得ることができる。また、粒度調整機構により、生産物の粒度を任意に設定することが可能。これらにより、選別・運搬などの後工程の効率化に寄与する。

今回発売する型式は、「EVS-200」(電動機75~150kW、処理能力3~6t/h)と「EVS-300」(電動機132~220kW、処理能力4~10t/h)の2機種。今後は市場のニーズに合わせてラインナップの拡充を図る。なお処理能力は原料性状によって大きく変動する。

アーステクニカは川崎重工100%出資の総合破砕・粉砕機器メーカー。資本金は12億円。破砕機、粉砕機器のほか、環境リサイクル機器設備等の設計、製造および販売を手がけている。

国内では、2013年4月に小型家電リサイクル法が施行され、小型廃家電類のリサイクル需要の増加が見込まれている。今後も同社は、積極的にリサイクル技術の開発に努め、優れた環境関連機器の提供に注力していく考えだ。

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