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横浜・赤レンガ倉庫で最先端技術「LED通信」の実験開始 誰でもWi-Fiで試験接続可能

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ランプサーブ(沖縄県那覇市)は、横浜市、横浜赤レンガ、横浜市芸術文化振興財団の協力のもと、平成26年4月14日(月)から横浜赤レンガ倉庫にて、同社が開発した最先端のLED通信技術を用いた訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「横浜赤レンガ倉庫LED通信実証実験」を開始する。

LED通信(可視光通信)とは、人の目に見える可視光線帯域の光(電磁波)を目視できないレベルで点滅させ、データをやり取りする通信技術のこと。従来の電磁波による通信のように人体や精密機器に影響を与えることはなく、また通信装置の設置が省エネ、省コストで可能であり、現在世界的に研究が行われている通信技術である。

しかしLED通信では、通信相手以外の可視光はノイズとなって通信を妨げる要因となる。自然空間上には様々な他の可視光、つまり太陽光や照明設備などが存在するため、それらがノイズとなって通信を妨害してしまうのだ。そのため、通信相手以外の光信号を効率的に除去する必要がある。

そこで同社はプロジェクタに利用される DMD(Digital Micro mirror Device)を用いて空間分割装置を構成し、ノイズの排除と複数光源の受光、光源の追尾を可能にする機構を開発することに成功し、N対Nの通信を実現している。

【実証実験での仕様】

  • 通信距離
    青色LED(OP6-4710HP2)を 350mA、3.3Vにて駆動、75MHzのバンド幅でTCP/IPの固定IPにて双方向接続し、100mの距離で日中問わずTCP/IP通信が可能。(2014年2月1日現在)
  • 通信速度
    基本構成はBlue/Green LEDによる1チャネルあたり200Mbpsのデュアルチャネル。
  • 低消費電力
    LED1~3灯、コントローラを含め5W以下での動作を想定。
  • 特徴
    設置が簡易であり、省配線、また監視カメラとの併用もできる。
    • LED通信は将来的に、航空機や船舶との通信など、現在無線で行われている環境の一部を代替することができること、また携帯電話間通信を行うためのバックホールとしての利用や、ITS(Intelligent Transport Systems:高度交通システム)としての、車々間通信、信号機から車両や歩行者へ情報提供、道路照明(街灯)から車両や歩行者へ情報提供など。更には災害時の通信インフラとしてなど、様々な可能性が期待できる技術だ。

      ランプサーブは今回の実証実験の結果を踏まえて、横浜市とも連携して既存の都市インフラ(街灯や屋内外施設)を活用した情報通信設備の拡充も検討していく構えだ。

      なお、赤レンガ倉庫での実験期間は平成26年4月14日(月)~平成26年10月31日(金)まで。場所は横浜赤レンガ倉庫1号館、2号館及び2棟間の一部エリア。サービス利用エリア内にて、スマートフォンやPC等でWi-Fiに接続後、利用言語と簡単なアンケートに回答するだけで誰でも利用可となる。

      また、平成26年4月14日(月)に報道関係者向けの「横浜赤レンガ倉庫LED実証実験開始説明会」が行われる。午後1時受付開始、午後2時開催、横浜赤レンガ倉庫「1号館スポット(1階エントランス)」にて。参加を希望の方は、ランプサーブまで連絡が必要。

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