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省電舎、インドネシアでパームヤシ殻からバイオ燃料を生産

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省電舎は、ジャカルタのWOI(PT. World One Indonesia)と、インドネシアにおけるパームヤシ殻(PKS)の炭化事業について基本合意契約を締結したと発表した。

同社は、まず取引先に対しWOIより調達した未加工PKSの販売を開始し、それと並行して既に実証に成功している炭化PKSの再現性と大量生産化展開の確認を約半年間行う。その後、国内のバイオマス発電所や石炭火力発電所向けに高品質の「バイオマス・コークス」として提供していく予定だ。

同社は、WOIがインドネシアの国営農園からの協力により、PKSの安価かつ安定的な供給体制を有していることや、インドネシア産PKSを炭化することにより、将来的にはバイオマス製品として活用できる可能性などを評価し、契約に至ったとしている。

同社グループは、食品残渣のメタン発酵によるバイオガス発電所のEPC事業や、バイオマス発電所を保有する事を目的としたIPP事業の実績を持つほか、メタン発酵によるバイオガスプラントを食品飲料工場に提供する発電事業モデルの構築なども行っている。

同社は今後、バイオマス資源を活用した発電事業を計画しており、安定的な発電を維持するためのバイオ燃料となるPKSの調達を最大の課題ととらえてきた。

インドネシアはマレーシアと合わせると全世界の85%のパーム油を生産している世界最大のパーム油の産出国であることから、パーム油搾什後に残るPKSをバイオマス燃料として着目し、同社はその可能性を追求してきた。

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