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超極細の炭素リボン、高効率な合成法が判明 高効率太陽電池に期待

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超極細の炭素リボン、高効率な合成法が判明 高効率太陽電池に期待

京都大学の坂口浩司エネルギー理工学研究所教授、中江隆博同助教らの研究グループは、1ナノメートル以下の幅を持つ極細ナノ炭素細線グラフェンナノリボン(GNR)を、従来の10倍の高効率で合成する手法を開発したと発表した。

本開発では、理論的に予測されていた3種類の極細幅のGNR(アームチェアエッジ型)を安価な装置で全て合成することに成功し、従来の有機系太陽電池に用いられる共役系高分子(ポリ3-ヘキシルチオフェン)の3倍の光電導性を持つことを証明した。

これを利用し、高効率太陽電池材料としての応用が期待される。同研究グループは今後、高効率太陽電池のデバイス応用に向け、GNRのデバイス性能の評価を進めていく考えだ。

GNRとは、炭素と水素から成り、次世代半導体として期待される素材。応用力の高い半導体となり得ることが理論的に分かっており、現在主流のシリコンに代わる次世代半導体材料として太陽電池や電子素子への応用が期待されてきた。

本研究成果はドイツの出版社(Wiley−VCH)が発行する先端材料科学の専門誌「Advanced Materials」のオンライン版に、日本時間の4月8日に掲載された。

【参考】
京都大学 - 超極細ナノ炭素細線の画期的高効率合成法を開発

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