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日産自動車と富山市 100%電気トラックの実証運行を開始

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日産自動車と富山市 100%電気トラックの実証運行を開始

日産自動車(神奈川県)と富山市は4月15日、100%電気トラック「e-NT400テストトラック」の実証運行を開始した。

富山市は、平成20年度に全国で13の「環境モデル都市」に、23年度には、全国で11の「環境未来都市」に選定されている。「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を核に、人と地球環境に優しいまちづくりを進めており、今回の実証運行は、その取組みの一つとして実施される。

富山市は日産が貸与する「e-NT400テストトラック」のモニター車を約2か月間、富山市環境センターの資源ごみ回収車として、資源ごみ回収ステーションから処理場への輸送業務用電気トラックとして活用し、その実用性を検証。今回のモニター車はJC08モードでの航続可能距離が約62キロで、30分間で容量の80%まで充電可能な急速充電機能を内蔵している。日産は、実験で得られたデータをもとに、走行性能や充電の運用などに関する検証を進め、今後の開発に生かしていく。

日産の100%電気トラックは、小型トラック「アトラス」をベースに、「日産リーフ」のコンポーネント(モーター、バッテリー)を最大限活用した電気自動車(EV)システムを搭載。画期的なゼロエミッションの小型トラックとして将来の量産化を目指している。排気ガスを一切出さないため、都心部のエンジン車乗り入れ制限のあるエリアにも乗り入れ可能。80kWの電動モーターと高出力・大容量のリチウムイオンバッテリーで、振動が少なく低騒音であるため、深夜時間帯でも運行し易い車両だとしている。

日産は、ゼロエミッションへの取り組みとして「日産リーフ」をはじめとする乗用の電気自動車や商用電気自動車の開発・普及に注力している。2014年は小型商用バン「NV200 バネット」をベースとした電気自動車「e-NV200」を、欧州と日本市場に投入する。さらに、リチウムイオンバッテリーの生産・リサイクル・二次利用、充電インフラの整備、内製急速充電器の開発を進め、EVを普及させ持続可能なモビリティ社会を構築するための包括的な取り組みを行っている。また、ルノー・日産アライアンスとして、世界各国の政府や自治体、企業と100件を超えるゼロエミッションモビリティに関するパートナーシップを締結している。

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