今夏の電力、昨年より不足の見通し 関電・九電は東電から融通を受けてカバー

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

今夏(8月)の電力需給は、昨夏以上に厳しい見通しとなった。中部・西日本の予備率は2.7%となり、最低限必要とされる予備率3%を下回る見込み。一方、周波数変換装置(FC)を通じた融通を行う場合、中部・西日本の予備率は3.4%となる。沖縄電力を除く大手電力9社の予備率は4.6%となる見込みで、昨夏の見通しの6.3%より1.7ポイント低くなっている。

17日に開催された経済産業省の電力需給検証小委員会で、電力会社から報告されたデータをもとに、今夏の電力需給の見通しについての資料が公表された。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事