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「ドア・窓の遮熱性評価」が新たにJISで規定 測定装置や計算方法など

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「ドア・窓の遮熱性評価」が新たにJISで規定 測定装置や計算方法など

経産省は、今月19件のJIS規格の制定と改正をおこない、建物の熱性能を正しく評価するため、窓及びドアの日射熱取得率の評価方法の規格を新たに制定した。

同省は、今回制定した規格のうち、「窓及びドアの熱性能 − 日射熱取得率の測定及び計算」は特に重要であると強調している。住宅等の建物の省エネ促進のためには、熱損失を防ぐ(断熱)と、室内に流入する日射熱を遮る(遮熱)とのバランスのとれた窓やドアの普及が必要だ。ドアや窓の断熱性の評価方法は規定されている一方、これまで遮熱性能の評価方法は規格がなく、客観的な熱性能の評価が不可能だった。

窓やドア、または、窓にブラインドや紙障子などの日射遮蔽物を付属する場合の日射熱取得率を測定する装置などが規定された。上図は測定装置の全体構成。

窓やドア、または、窓にブラインドや紙障子などの日射遮蔽物を付属する場合の日射熱取得率を測定する装置などが規定された。上図は測定装置の全体構成。

本制定では、窓及びドア、窓にブラインドや紙障子などを付属する場合の日射熱取得率について、測定に関する項目(JIS A 1493)と、計算に関する項目(JIS A 2103)を規定した。

なお、窓やドアの遮熱性能の測定方法について、今回制定されたJISをベースとして、日本、中国、韓国の共同提案により国際標準化機構(ISO)において国際標準化に向けた作業が行われている。

経産省は、平成23年度から25年度までの3年間、窓及びドアの遮熱性能に関する国際標準開発事業(委託先は日本建材・住宅設備産業協会)を行い、本制定を実施した。

【参考】
経済産業省 - 日本工業規格(JIS規格)を制定・改正しました(平成26年4月分)

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