「ドア・窓の遮熱性評価」が新たにJISで規定 測定装置や計算方法など

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※画像はイメージです
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経産省は、今月19件のJIS規格の制定と改正をおこない、建物の熱性能を正しく評価するため、窓及びドアの日射熱取得率の評価方法の規格を新たに制定した。

同省は、今回制定した規格のうち、「窓及びドアの熱性能 − 日射熱取得率の測定及び計算」は特に重要であると強調している。住宅等の建物の省エネ促進のためには、熱損失を防ぐ(断熱)と、室内に流入する日射熱を遮る(遮熱)とのバランスのとれた窓やドアの普及が必要だ。ドアや窓の断熱性の評価方法は規定されている一方、これまで遮熱性能の評価方法は規格がなく、客観的な熱性能の評価が不可能だった。

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