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富山市の採土跡地が太陽光発電所に 土地使用料は25円/平方メートル

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富山市の採土跡地が太陽光発電所に 土地使用料は25円/平方メートル

新日本コンサルタント(富山県富山市)は、8日、富山市の市有地貸付の太陽光発電所の建設工事着工に先立ち、起工式を執り行ったと発表した。本発電所の発電容量は1,297.5kW。市への提案使用料は25円/平方メートル。5月に着工、11月売電を開始し、同社のエネルギーマネジメント事業の稼動発電所、第1号案件となる予定。

今回太陽光発電事業が行われるのは、カドミウムに汚染された別の場所にある農地を、復元させるための客土を取ったカドミ汚染田客土母材採土跡地(約28000平方メートル)。地目は山林で、カドミウム汚染農地復元工事は平成4年から23年にかけて行われた。事業が終了し、役目を終えた客土母材採土跡地が太陽光発電事業用地として活用される。

同社は、本発電所において、架台の構造、パネルの角度や高さ、効率的なパネル配置や高性能パワコンの配置を工夫することにより、北陸地方特有のコストアップ要因(少ない日照時間、積雪)と発電効率のトレードオフを克服し、コスト的には太平洋側と同レベルにまで抑制することにより事業収支性を確保した。

富山市は、昨年7月、平成24年7月から開始された固定価格買取制度を活用し、市有地への設置を促進するため、カドミ汚染田採土跡地と水橋水源地配水池建設事業用地の2カ所において、太陽光発電事業を実施する事業者を公募。

水橋水源地配水池建設事業用地(4,769m2)では、北陸電気工事(富山市)が事業者として決定している。本発電所の発電容量は662.18kW。提案使用料は375円/m2。本事業で、北陸電気工事は限られた設置面積を最大限に活用し、大きな発電容量の設備設置を計画しており、また、周囲への反射光対策を考慮した太陽光パネルの設置角度の提案をしている。

【参考】
富山県-市有地における太陽光発電事業の貸付予定者の決定について

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