> > スマートグリッド関連の新技術実証事業、公募開始 事業総額は33億円超

スマートグリッド関連の新技術実証事業、公募開始 事業総額は33億円超

記事を保存

NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、12日、「分散型エネルギー次世代電力網構築実証事業」に係る公募を開始した。

今回募集するのは、次世代電圧調整機器・システムの開発(助成事業)、次世代配電システムの構築に係る共通基盤技術の開発(委託事業)、未来のスマートグリッド構築に向けたフィージビリティスタディ(委託事業)を実施する者。公募期間は6月10日(火)まで。また、本公募に関する説明会を5月20日(火)に開催する。

平成26年度の事業総額は、助成事業と2つの委託事業を合わせて33億7,000万円。事業規模は変動があり得る。また、予算の範囲内で採択する。

事業の概要等は以下の通り。

1.事業内容

太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入拡大及び電力・機器システム産業における国際競争力の維持・向上に資することを目的として、以下の研究開発を実施する。

(1)事業概要

  • 研究開発項目〔1〕
    「次世代電圧調整機器・システムの開発(NEDO負担率2/3)」
    SiC(シリコンカーバイド)パワー半導体を用いたSVC等の次世代電圧調整機器及びその要素技術を開発する。また、これら電圧調整機器の制御アルゴリズムと制御システムを開発する。
    ・助成率及び助成金額
    助成対象費用の3分の2以内。平成26年度の1件当たり年間の助成金の規模は5千万円~数十億円程度とする。
  • 研究開発項目〔2〕
    「次世代配電システムの構築に係る共通基盤技術の開発」
    研究開発項目〔1〕で開発した次世代電圧調整機器及びその制御システムをフィールドに設置し、電圧調整機器単体ではなく、複数の機器が混在する配電網として運用検証を行う。また、これら新たな機器・システムを配電網に適用し、太陽光発電等の再生可能エネルギーの大量導入を図るための共通基盤技術の開発を行う。
  • 研究開発項目〔3〕
    「未来のスマートグリッド構築に向けたフィージビリティスタディ」
    将来における再生可能エネルギーの導入拡大に向け、現在の状況に捉われない理想的な配電網のあるべき姿についてフィージビリティスタディを行う。

(2)事業期間

平成26年度~平成30年度

但し、研究開発項目〔3〕については平成26年度~平成28年度の3年間とする。

2.説明会

当該公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会を5月20日(火)10時00分~12時00分に、NEDO(東京都千代田区)で開催する。応募を予定している方は必ず出席すること。出席希望の企業等は、必要事項を記載の上、5月16日(金)17時までに問い合わせ先窓口まで連絡を。詳細については、NEDOのサイトを参照のこと。

【参考】
NEDO - 「分散型エネルギー次世代電力網構築実証事業」に係る公募について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.