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積水ハウス・東芝・ホンダ、二世帯スマートハウスの実証実験を開始

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積水ハウス・東芝・ホンダ、二世帯スマートハウスの実証実験を開始

積水ハウス、東芝、ホンダの3社は、さいたま市に実証実験ハウスを新設し、ITやパーソナルモビリティーなどの技術と、家庭、モビリティー、地域のエネルギー需給を総合的にコントロールするエネルギーマネジメント技術を取り入れた、先進の暮らしの検証を開始した。

この実証実験ハウスは実際に人が居住できる二世帯住宅になっており、例えば、昼間外出している子世帯での太陽光発電の余剰電力を親世帯で使うなど、各世帯で生み出した電気やお湯の世帯間での相互供給が可能。また、ケーブルを接続せずに電気自動車(EV)への充電を行う非接触充電、EVに蓄電された電力の家・コミュニティーへの供給、パーソナルモビリティーを使いやすくした住空間づくりといった新たな試みも行う。

今回3社は、生涯にわたって豊かに過ごせる暮らし、モビリティーを含めた暮らしのCO2排出量をゼロとする2020年の暮らしを想定している。

実証実験の主な内容は以下の通り。

家とモビリティーの親和性

クルマが家の中まで入る空間づくり、ロボティクスの活用に対応した室内レイアウト、ベランダまで含めた完全フラット床、窓やドア・ブラインドの自動開閉化など、安全で快適な暮らしを支える技術を導入し、家とモビリティーの親和性や一生涯暮らすための家づくりについて検証する。

μCEMSによる世帯間での電力・熱の融通

μCEMS(地域などのコミュニティー単位でエネルギー管理を行うエネルギーマネジメントシステム)によって、家一軒だけでなくコミュニティー単位での最適なエネルギー需給管理を行う。

進化したV2H(Vehicle to Home)

系統連系することで、家庭内だけでなくコミュニティーに電力を供給できるV2Hのシステムを導入。家庭用の非常時電源としだけではなく、平時の電力のピークシフトやピークカットも視野に入れた地域の電力源として、電動モビリティーの価値を検証する。

非接触充電と自動駐車

敷地内に停車した「フィットEV」を、非接触充電機器を設置した車庫に自動運転で精度よく駐車できるシステムを導入。家庭での利用における利便性や普及に向けた課題などを検証する。

なお、3社はこれまでも、スマートコミュニティーへの取り組みを積極的に推進しており、2013年には、東京モーターショー内の「SMART MOBILITY CITY 2013」に出展し、住まいと家電とクルマがつながる未来の暮らしを、業界を超えた協業で提案した。

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