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宮古島などの再エネ導入には出力抑制対策を 沖電、連系協議の条件を発表

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沖縄電力は、宮古島・石垣島・久米島での系統連系において、接続申込量が同社の設定した系統接続可能量を超えている状況となっている件について、受入困難と判断される場合であっても、接続に当たり一定期間の出力抑制を行うなど必要な対策を実施する場合は、引き続き、個別に検討、協議するとの見解を示している。

同社では、離島における再生可能エネルギー電気の導入状況、系統の状況及び接続可能な対策について、説明会を開催している。また、説明会の資料をウェブサイトに掲載し、問い合わせにも対応している。

宮古島での説明会は5月22日(木)に終了。石垣島での説明会は6月3日(火)に開催する。久米島での説明会は6月上旬を予定している。

3島では、先に接続申込を受け付けた事業者が申込を取り下げた場合に、受付順の接続申込み事業者より随時接続の受入れを行う(家庭用などの低圧連系を含む)。なお、接続可能量との関係で、現時点において同社と連系協議が完了していない事業者についても「パワーコンディショナーによる出力抑制の対策」「蓄電池設置による対策必要な対策」を行うなど、接続可能とするための方策について、個別に検討、協議を継続していく。

なお、3島以外のその他の離島の接続申込量については、現在、同社が想定している接続可能量にはまだ達していないため、説明会は開催しない。しかし、3島よりも需要規模が小さく接続可能量の絶対値も低いことから、不安な方は、同社に直接問い合わせをするよう呼び掛けている。

平成24年7月に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が施行されて以降、離島を含む沖縄電力管内においては、太陽光発電設備の導入が急速に進んでいる。その一方で、離島は電力の需要規模が小さく、また、沖縄本島と電気的に繋がっていない。そのため、宮古島、石垣島及び久米島では、各島の接続申込量が沖縄電力で内々検討していた接続可能量(下げ代)を超過した状況となっている。

同社では、引続き系統運用状況の分析を行い、可能な限り再生可能エネルギーの導入拡大に取り組んでいく考えだ。

各島の接続申込量と接続可能量(平成26年4月1日現在)

(単位:kW)

  宮古島系統 石垣島系統 久米島系統
需要規模 25,000 30,000 5,200
接続可能量(下げ代 19,710 18,570 2,480
接続申込量 20,515 20,024 2,892

※宮古島では、離島独立型系統新エネルギー導入実証事業により、4,000kWの蓄電池が設置されているため、需要規模に比較して接続可能量が他島より大きくなっている。

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