3日で捨てられる野菜の賞味期限を5日に 生産コストも大幅カットの植物工場

  • 印刷
  • 共有
 「ビタミンファーム福井工場」の内部
「ビタミンファーム福井工場」の内部

冷熱エンジニアリング総合企業の菱熱工業は、葉物野菜の新鮮度を出荷後5日程度まで伸ばすとともに、生産コストの大幅カットを実現した次世代型植物工場の設計・施工を行う「長鮮度野菜ファクトリー」事業を開始する。3年後には10億円の売上を目指す。

今までの植物工場は、建設するまでに高額の初期投資が必要であり、また生産に要する光熱費・運営費なども相当額に上るため、新規参入を目指す企業にとって障壁となっていた。また、葉物野菜は色ツヤなどを見て3日程度で捨てられてしまうのが常だった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事