ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理計画スピードアップ 12年前倒し

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※画像はイメージです
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環境省は、「ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理基本計画」の変更を告示した。

「高圧トランス・コンデンサ等」及び「安定器等・汚染物」については、日本環境安全事業(JESCO)の5事業所を相互に活用して処理を進め、なかでも「安定器等・汚染物」は、北九州・北海道事業所で処理する。同時に、JESCOにおける適正かつ確実な処理や未処理事業者の対策等を行うことにより、現状では平成49年(2037年)度まで必要な高濃度PCBの処理期間を、平成37年(2025年)度までに短縮し、ストックホルム条約で求められている年限(平成40年/2028年)までに処理を完了させることが可能となった。

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