宮城県、調整池を利用した小水力発電所の運転を7月に開始

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宮城県企業局は、今年1月から仙台市太白区で建設を進めている小水力発電事業「馬越石(まごいし)水力発電所」の運転を7月14日に開始する。

この発電事業は、宮城県南部の南部山浄水場から仙台市太白区茂庭に設けられた高区調整池との高低差を利用して発電を行うもの。発電所の出力は250kW、年間発電電力量は186万kWh(一般家庭約550世帯の年間使用電力量に相当)。使用水量は最大1.25立方メートル/秒。有効落差は最大25.80m、基準24.80m、最低23.80m。事業実施者はアクアパワー東北(仙台市)。

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