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山形県の植物工場、高速栽培の「SHIGYO法」をパッケージ化したシステム採用

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昭和電工は、同社の植物工場ユニット「SHIGYO®ユニット」が、遠藤商事(山形県山形市)が運営する山形県天童市の大規模植物工場に採用されたと発表した。

今回採用されたのは、昭和電工独自の高速栽培技術「SHIGYO®法」と、同技術の効果を最大限に引き出すよう設計されたLED照明やアルミニウム製栽培棚など、野菜栽培に必要な設備をパッケージにして、植物育成に最適な環境をオールインワンで提供する屋内設置型の植物工場システム。導入後の技術サポート(栽培マニュアル等)も含まれている。

同ユニットにパッケージされているLED照明は、植物の光合成に最適な深紅色(波長660nm)を世界最高効率で発光できる昭和電工独自のLEDと、青色LEDが搭載されている。蛍光灯に比べて発熱量が少なく、空調等の電気代を抑えることが可能。また、植物工場の天井・壁を覆う断熱パネルは、完全閉鎖型の植物工場で求められる断熱性と、菌や害虫の侵入を防ぐ密閉性を有する。

遠藤商事では、2012年から植物工場事業への参入を検討していたが、昨年SHIGYO®法を用いた実証試験を行ったところ、複数の品種で高品質な野菜が収穫できたことに加え、事業性も確認できたことから、今回、植物工場の建設を決定した。同工場の栽培面積は約2,000平方メートル、日産は約4,000株。今年9月に竣工し、10月に操業を開始する予定。

昭和電工は、安心安全な食料の安定的な供給を実現する植物工場の普及を目指し、植物工場を検討する事業主向けにさまざまなサポートを行っている。「SHIGYO®ユニット」に加えて、実証実験用の小型の「SHIGYO®ユニット」、コンテナ型で屋外設置に適した「SHIGYO®コンテナ」もそろえている。実証実験用の「SHIGYO®ユニット」と「SHIGYO®コンテナ」は、6月18日~6月20日に東京ビックサイトで開催される「スマートコミュニティジャパン 2014 農業ビジネスソリューション展」に出展する。

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