日本のスマートコミュニティ実証がフランスで稼働 欧州インフラ市場参入目指す
NEDOは、仏リヨン市で実施中のスマートコミュニティ実証プロジェクトにおいて、既存住宅のエネルギー消費量の見える化を行う家庭内エネルギーモニタリングシステムと、地域のエネルギー情報をリアルタイムで収集・活用するコミュニティマネジメントシステム(CMS)、2つのシステムが運転開始したと発表した。
エネルギー消費量の見える化では、既存集合住宅約200戸に、タブレット端末(名称:ConsoTab)等のモニタリングシステムを導入することでエネルギー消費量の見える化を実施、住民の省エネルギー行動を促す。またCMSでは、プロジェクト全体を通じて収集した情報をもとに、都市全体のスマート化につながる指標を提示、その有効性を実証する。
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