北海道電力、家畜系バイオマス発電の研究開発を開始

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「実証プラント」では、家畜系バイオマス発電とヒートポンプによる電熱併給システムを設置する
「実証プラント」では、家畜系バイオマス発電とヒートポンプによる電熱併給システムを設置する

北海道電力は、「家畜系バイオマス発電」の出力制御に係る研究開発に取り組む。電気と熱の併給により熱も含めた蓄エネルギーが可能な家畜系バイオマス発電について、電気と熱を効率的に制御することで、出力制御技術の開発とエネルギーの有効利用方策の検討、開発した技術の有効性評価等を行う。

具体的には、家畜系バイオマス発電とヒートポンプによる電熱併給システムを設置した「実証プラント」と、北海道内で建設が計画されている「大規模プラント」において、各種データの収集・分析を実施。バイオマス発電の出力制御技術に関する技術開発とともに、プラント全体でのエネルギーの有効利用に向けた検討を行う。

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