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アミタ、生ゴミ・し尿によるバイオガス発電事業を本格スタート 液肥は農地に還元

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アミタ(東京都)は、7月1日に宮城県南三陸町にて、同町と「同町バイオマス産業都市構想」実現に向けた「バイオガス事業実施計画書」の実施を目的とする協定書を取り交わし、官民連携(PPP)スキームでのバイオガス事業を本格的に開始する。

具体的には、同町に新規設置予定の施設で、生ごみやし尿汚泥等有機系廃棄物を発酵処理することで、バイオガスと液体肥料を生成し、バイオガスは発電に用いられる等施設内利用、液肥は有機質肥料として農地に還元する。

今回の協定書締結により、アミタグループは、南三陸町での地域内循環システムの構築を推進するとともに、総合的な地域経済の活性化を目指す。バイオガス事業は、同町で行う地域内循環システム構築の第一弾という位置づけになる。なお、バイオガス施設設備一式に対する投資予定金額は4億200万円。投資額の一部に対して、農林水産省平成26年度農山漁村6次産業化対策整備事業補助金の交付決定を受けている。

南三陸町は2011年12月に震災復興へ向けた「同町震災復興計画」を策定した。その柱の1つであるエコタウンを実現するため、アミタグループは木質バイオマスエネルギーに係る実証調査やバイオガス施設及び可燃ごみ資源化施設等の実証実験をはじめとする様々な取り組みを実施し、その結果とともに具体的な計画を提案した。

今年3月に、同町は「バイオマス産業都市」に認定され、「同町バイオマス産業都市構想」の具現化へ向け、バイオガス事業実施に関する提案を公募し、アミタを事業主体の候補者として決定した。

アミタは、廃棄物の100%再資源化を中心に、企業の環境リスク、環境コスト、環境負荷を同時に低減する総合環境ソリューションを提供している。同社を含むアミタグループは、これまで全国60ヶ所以上の地域で、森、里、海の「もったいない」を活用した支援事業を実施。企画立案から実行、効果測定、持続可能な仕組みづくりまで、地域再生につながるトータルプロデュース事業を提案・実践している。

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