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カーボン・オフセットの企画にプロがアドバイス 環境省が事業者募集中

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環境省は、企業や地方公共団体等の地方発カーボン・オフセットの取り組みを支援する事業の公募を開始した。募集の対象は、(1)商品・サービスオフセット、(2)会議・イベントオフセット、の取り組み。採択された事業者に対して、カーボン・オフセットプロバイダーが企画に対するアドバイス等の支援を実施する。

本事業は、適切なカーボン・オフセットの取り組みを効果的に普及促進させるため、同省が実施するカーボン・オフセット制度における、カーボン・オフセット認証ラベルの取得支援を目的に、平成26年度カーボン・オフセット認証取得支援事業として実施するもの。採択予定件数は全国を対象に50件程度を想定している。

支援内容は、採択された事業者に対して、オフセット・プロバイダープログラムに登録、又は同プログラムに申請中のオフセット・プロバイダーが150万円(税抜)/件を上限に下記の支援を行う。

  1. カーボン・オフセットの企画に対するアドバイス
  2. 温室効果ガス排出量算定・オフセット認証
  3. 情報提供ツール作成支援(プレスリリース、WEBサイト、CSR報告書等での紹介方法)

応募対象は、民間企業、民間法人、特定非営利活動法人(NPO)、地方公共団体等。応募事業者は、カーボン・オフセットの取り組みに関する事業計画を提案する。対象となるカーボン・オフセットの取り組みは、前述の(1)商品・サービスオフセット、(2)会議・イベントオフセット、の取り組みであること、平成27年2月13日(金)までにカーボン・オフセット認証ラベル取得が可能であることを条件とする。なお、公募期間以前に実施された事業については、本事業の対象外とする。

公募期間は第1次公募が6月26日(木)より7月31日(木)17:00まで。8月上旬に採択を決定する。第2次公募が、9月1日(月)より10月3日(金)17:00まで。10月上旬に採択を決定する。

なお、第3次までは採択を行うが、予定の採択件数に達した場合、それ以降の公募は行わない。また、第3次で予定の採択件数に達しない場合は、さらに第4次の公募を実施する。

なお、本事業は環境省の委託を受け三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。本事業への応募方法等の詳細は、環境省のサイトを参照のこと。

平成25年度の本事業では、横浜フリエスポーツクラブ(神奈川県)による、横浜FCの選手がアウェーゲームの会場移動に係るCO2をアウェー会場の県産J-VERを使用してカーボン・オフセットする取り組みや、木曽町観光協会(長野県)による、木曽町の冬の名物となっているイベントで、関係者・来場者の移動、電力使用、氷のカバー製造に係り排出されるCO2を地元長野県産J-VERでカーボン・ オフセットする取り組みなどが採択されている。

環境省が実施するカーボン・オフセット制度とは、カーボン・オフセットやカーボン・ニュートラルの取り組みについて、「カーボン・オフセット第三者認証プログラム」を設けて認証する仕組み。オフセット・プロバイダーは、環境省の指針において、市民、企業等がカーボン・オフセットを実施する際に必要なクレジットの提供や取り組みの支援等を実施するサービス事業者として位置付けられている。

【参考】
環境省 - 平成26年度カーボン・オフセット及びJ-クレジット制度に関する講師派遣支援の実施について(お知らせ)

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