東京消防庁、太陽光発電の防火安全対策で指導基準を策定 10月から運用

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東京消防庁は、太陽光発電設備に係る防火安全対策の指導基準を策定した。屋上設置時の消防法令の規制を緩和し、一定の性能を満たすPVモジュールを使用する場合については、規制場所へ設置も認めている。本指導基準は、10月1日より運用を開始する。

東京消防庁では、太陽光発電(PV)設備の設置が急速に進んでいることを踏まえ、太陽光発電設備に係る建物へ求める防火安全対策と、消防隊の消火活動中の感電防止対策について検討を行い、その結果を防火安全対策の提言としてまとめている。今回、これを踏まえ、太陽光発電設備を設置する場合の指導基準を策定した。

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