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植物工場の最新報告書 国内383カ所から優良施設7件を紹介

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日本施設園芸協会は、高度に環境制御した植物工場の実態を把握するため実態調査を行い、その結果を公表した。これによると、2014年3月時点での植物工場の数は、「太陽光を用いない人工光型」165カ所、「太陽光と人工光を併用する型」33カ所、「太陽光のみを利用する型」185カ所の計383カ所で、2013年3月時点より79カ所増加した。

また、経営面で安定している上、ビジネスモデルとして参考になる7カ所の優良施設について事例調査を行い、その内容を報告した。これらの施設の共通点として、企業的経営に取り組んでいる点、市場変化に応じた設備投資を行い、新たな品目への挑戦や生産性向上に努めている点などを挙げた。

今後の課題としては、エネルギーコストと人件費の削減を挙げ、エネルギー面では温度管理における地下水やヒートポンプの利用など、人件費では人手に頼ってきた工程の機械化などにより、効率的な作業環境の構築、トータルコストの削減が重要とした。

また、植物工場事業者が増加する中で、独自性を確保しながら差別化していくことが大切とし、的確なマーケティング、市場変化に応じた設備投資、新品目への挑戦や生産性向上などを意欲的に行う事業者の取り組みを支える、多様な資金調達先の確保や自動化機械など関連産業の展開が期待されるとした。

さらに、今回取り上げた7カ所の事業者は将来展望や経営上の課題が明確で、そのために何をすべきか十分に理解しているが、一方で問題点を十分に理解していないケースもあるとし、全国の植物工場事業者は、まず自らの経営課題、生産上の技術的課題の洗い出しを行うことが重要だとした。

【参考】
JGHA - 各種資料ページ

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