CO2を地下に圧入して石油を増産 JX日鉱日石がアメリカでプロジェクト開始

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※画像はイメージです
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JX日鉱日石開発は、米国で石炭火力発電所の燃焼排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収するプラントを建設し、回収したCO2の油田への圧入により原油の増産を図るプロジェクトを開始した。老朽化した油田における原油生産量の飛躍的な増加と、石炭火力発電所から大気中へ排出する温暖化ガス(CO2)の低減を同時に目指す。

同プロジェクトは、米国の大手電力会社NRG Energy(NRG)の子会社とJX EOR(JX日鉱日石開発の米国子会社JX Nippon Oil Explorationが出資)との50:50の合弁事業会社を通じて実施する。

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