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JX日鉱日石(ENEOS)、水素ステーションを運営する新会社を設立

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JX日鉱日石エネルギーは、2014年度に販売が始まる燃料電池自動車への水素供給体制構築の一環として、10月1日付で、水素事業運営会社を設立すると発表した。

新会社では、ガソリンスタンドを併設せずに水素供給を行う固定式ステーション(単独型ステーション)および水素の需要場所に移動可能なステーション(移動式ステーション)の運営、水素の製造出荷設備の運営、水素配送等の関連業務を担う。

新会社の名称は「ENEOS水素サプライ&サービス」。資本金は30百万円で、同社100%出資により設立する。

参考1.当社水素ステーション事業の体制(首都圏)

当社水素ステーション事業の体制(首都圏)

JX日鉱日石エネルギーは、ENEOSサービスステーションと水素供給拠点を併設したガソリンスタンド一体型水素ステーション(SS一体型ステーション)を中心に、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」に採択された水素ステーションの整備を進めている。

一方、燃料電池自動車の普及初期における効率的な水素供給、また、空地の少ない都心部における水素供給を行う手段の一つとして、単独型ステーションおよび移動式ステーションを柔軟に展開する必要があると考え、こうした事業を推進する新会社を設立することとした。なお、SS一体型ステーションの運営は、現行のSS運営者が実施する。

同社が現在手がける水素ステーションは、19ステーション。形態は、SS一体型ステーションが10、単独型ステーションが3、移動式が6基。供給方式でみると、ステーションで水素の製造を行うオンサイトタイプが2、製油所等で製造した水素を運搬しステーションで供給するオフサイトタイプは11、オフサイトの機能をトレーラーに搭載した移動式が6基。このうち、単独型3ステーションと、移動式6基が新会社の運営対象となる。

水素はエネルギーセキュリティー確保と低炭素社会構築に貢献する有望なエネルギーとして活用が期待されている。同社は、燃料電池自動車への水素供給事業についても積極的に展開していく考えだ。

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