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埼玉県、下水処理の省エネ技術研究 民間企業と海外展開を目指す

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埼玉県、下水処理の省エネ技術研究 民間企業と海外展開を目指す

埼玉県下水道局は、小山川水循環センター(本庄市)において、日本下水道事業団、埼玉県下水道公社及び民間企業と「省エネ型水処理技術」の共同研究を実施する。

今回の共同研究では、既設の「最初沈殿池」を高速繊維ろ過により固形物を除去する方式に、「反応タンク」を水量発生装置と水質センサーを備えた循環型設備に改造し、下水処理の低コスト化と高効率化を目指す。海外水ビジネスの対象となる東南アジアなどでは、低コストで高効率な下水道処理技術に対するニーズが高く、新技術の研究開発を通して国内普及を図るとともに海外展開を目指す民間企業を支援する。

共同研究に参加する民間企業は、前澤工業(埼玉県川口市)、石垣(東京都)。研究期間は平成28年3月31日までの予定。委託研究限度額は約8億円。

現状、下水処理の一般的な処理としては、最初沈殿池で下水中の固形物を、反応タンクで微生物の働きにより汚れを除去したあと、最終沈殿池を通し、消毒して河川に放流している。

なお、同研究は、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に採択されたもので、国土交通省国土技術政策総合研究所の委託研究として実施される。B-DASHプロジェクトは、新技術の研究開発及び実用化を加速し、大幅なコスト縮減や再生可能エネルギー創出等を実現するとともに、日本企業の水ビジネスの海外展開を支援するもの。

【参考】
埼玉県 - 省エネ型水処理技術の共同研究の実施について 海外展開を目指す民間企業を支援します

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