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NTTファシリティーズ、高電圧直流給電システムのワンストップサービス開始

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NTTファシリティーズ、高電圧直流給電システムのワンストップサービス開始

NTTファシリティーズは、次世代の給電システム「高電圧直流(HVDC)給電システム」によるワンストップサービスの提供を開始した。同サービスは、HVDCシステムの企画・導入コンサルティングから設計、工事監理、保守運用までを一貫して提供するもの。

同社は、既存のICT(情報通信技術)機器を使用しながら、HVDC給電システムを導入できるよう、高電圧直流を低圧の直流や交流へ変換するマイグレーション装置のラインナップ拡大、一つの装置でDC380VとACの供給が可能なハイブリッドHVDC整流装置等の開発等、導入普及に向けたさらなるシステム開発を行い、新設のみならず、既存の通信ビル・データセンターへのHVDCシステム導入をすすめていく。

HVDC給電システムのワンストップ提供

HVDC給電システムのワンストップ提供

将来的には、通信ビル・データセンターなどへの導入だけでなく、太陽光発電システムなど直流で発電する再生可能エネルギー を直流のまま連系したスマートグリッドへの適用も視野に入れた、幅広い領域でのシステム提供を目指す。

HVDC給電システムの構築にあたっては、システム効率や給電品質などの側面から電源装置からICT装置までシステム全体のソリューション提供が重要であり、キーデバイスである電源装置(HVDC整流装置)をはじめ、蓄電池、HVDC分電盤、HVDCコンセントバー、電源プラグ等が必要となる。同社は、自社開発品のHVDC向け整流装置システム、分電盤、コンセントバー、マイグレーション装置等各種ラインアップを取りそろえている。

NTTは、高電圧直流給電システムをNTTグループの通信ビル及びデータセンターに導入するための技術仕様として、「高電圧直流給電インタフェースに関するテクニカルリクワイヤメント(技術要件書/TR)」をとりまとめて先日公開した。このTRにより、情報通信分野での次世代給電システムの利用を広く積極的に促すとともに、NTTが率先して情報通信分野全体の省エネルギー化を推進することになった。

これを受け、NTTファシリティーズは、HVDC給電システムのNTTグループへの導入を支援するとともに、NTTグループ外の次世代クラウドやデータセンター向けにHVDC給電システムの提供を本格開始することになった。

ICT機器の高発熱化、高密度化に伴う消費電力量の増大や電力会社による電気料金の値上げによって、通信ビル・データセンターにおける省エネルギー化の重要度は増大している。HVDC給電システムは、省エネルギー効果と高い給電信頼性の観点から世界中で大きな期待が寄せられており、NTTグループではNTTファシリティーズとNTT環境エネルギー研究所が世界に先駆けてHVDC給電システムの基礎研究から各種装置開発を行い、率先して導入を進めてきた。

今後のラインアップ拡大

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