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ファーストエスコ、増資で21億円調達 新たな木質バイオマス発電所建設へ

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ファーストエスコ(東京都中央区)は、新株式発行により約21億円の資金を調達し、子会社のアールイー大分が大分県豊後大野市に建設を進めている、新たな木質バイオマス発電所の設備投資資金に充当すると発表した。

これまで培ってきた木質バイオマス発電所の運営のノウハウを活用し、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づいた新たな発電所の開発や木質バイオマス燃料の販売を拡充し、事業基盤のさらなる伸展を図っていく考えだ。

同社は、8月22日開催の取締役会において、今回の公募及び第三者割当による新株式発行並びに株式売り出しについて決議した。これにより、同社株式のさらなる流動性の向上と株主層の拡大も図る。

新株式発行の内訳は、公募による新株式発行が1,430,000株で、日本テクノ株式会社を割当先とする第三者割当による新株式発行が770,000株、同社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)が上限で214,500株、野村証券を割当先とする第三者割当による新株式発行が214,500株。

なお、第三者割当予定先である同社の筆頭株主の日本テクノは、既存の木質バイオマス発電所の電力販売先であるとともに、省エネ関連事業において協働の関係にある。この関係を維持し、新設発電所を含め電力取引の強化を務めることで、同社グループのさらなる発展につなげる。

同社グループは、顧客企業の省エネを支援することを目的とした「省エネルギー支援サービス」と再生可能エネルギーによる発電事業である「グリンエナジー事業」を行っている。

「グリンエナジー事業」では、木質バイオマス発電所2基を運営し年間で167,000MWhの再生可能エネルギーによる電力供給及び木質チップ燃料の販売等のサービスを提供している。

新しい発電所の開発に伴い燃料となる国産の木質バイオマスの需要創出を通じて、地域の林業関連産業の振興、チップ加工、運搬等の周辺関連産業など、地域経済の発展に寄与する。また、木質チップの利用拡大を通じて同社グループの木質バイオマスに関する事業領域を増加させるとともに、今回新設する木質バイオマス発電所の安定的な電力供給を実現させていくことは、同社グループの一層の収益性の向上につながり企業価値を伸展させるものと捉えている。

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