政府調査「環境ビジネスは10年先も好調」見通し 温暖化対策が牽引

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環境省は、「環境経済観測調査」(環境短観)の平成26年6月の調査結果を発表した。これによると、環境ビジネスの業況DIは「22」と、前回の平成25年12月調査の「17」よりも増加し、全ビジネスのDI「12」と比べても高く、業況は引き続き好調さを維持していることが分かった。

先行きについては、半年先、10年先ともに引き続き業況は良くなるとの見通しを維持しており、環境ビジネスの4大項目(環境汚染防止分野、地球温暖化対策分野、廃棄物処理・資源有効利用分野、自然環境保全分野)の中では、地球温暖化対策分野の業況DIが、全体を牽引している。今後実施したいと考えている環境ビジネスについては、「再生可能エネルギー」が業種・企業規模を問わず最上位に挙げられている。

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