
九州大学と科学技術振興機構(JST)は、白金の直径と固定密度を低減することにより利用有効比表面積を増加させる方法で、固体高分子形燃料電池セルに触媒として用いる白金使用量をこれまでの10分の1に削減することに成功した。
これにより、現在、燃料電池車1台に25万円かかっている白金のコスト化削減が非常に有利になる。また、燃料電池そのものの寿命を向上させる可能性もあり、買い替え回数を減らす効果も期待される。
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