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飛行ロボットで空からメガソーラー監視 ALSOKがプレサービスを開始

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ALSOKは、飛行ロボットで空からメガソーラーをみまもるプレサービスを、既存の契約先を対象に10月1日から開始する。プレサービスの結果を踏まえ、2015年4月に正式にサービスを開始する予定。

同社では、これまでの実証試験で飛行ロボットによる空撮画像から施設の維持管理に有用な情報が得られることを確認した。プレサービスでは、飛行ロボットを活用することで従来よりもコストを抑えるとともに、用地選定や工事の進捗管理、パネルの異常の発見を短時間でできるサービスを実施する。

具体的には、飛行ロボットによる空撮画像(可視カメラ/赤外線カメラ)を活用し、メガソーラーの計画段階での用地選定や、建設段階での工事進捗管理支援を行う「施設空撮サービス」及び、維持管理段階でホットスポット発生の疑い箇所を報告する「パネル点検(ホットスポット探査)サービス」を提供する。

同社は従来のメガソーラー向けの警備サービスに平常時の維持管理支援を加え、メガソーラー施設運営に必要となる各種業務の支援を、フルパッケージで提供可能なサービス構築を目指す。

また、風力発電施設の風車点検や橋梁点検など、無人飛行ロボットを活用した各種施設点検サービスについても早期サービス化を目指し開発を進めていく考えだ。

これまで同社は、メガソーラー発電事業の安定的な運営をサポートするリスクコンサルティングサービスや、監視カメラやセンサーを活用して施設を守る機械警備サービスを提供してきた。現在、メガソーラーに対する同社の警備サービスのシェアは、約70%に達する。

2012年7月1日の再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始を受け、全国各地でメガソーラーが稼動しており、2014年3月に稼動件数は1,000件を越え、今後も施設の増加傾向は継続するものと考えられる。

事業者にとっては、広大な敷地を有する施設を効率的に維持管理する手法の開発が今後の課題となることから、同社では、飛行ロボットを活用した施設管理支援サービスの開発を進めてきた。

同社では、独自に開発した自律走行型の警備・案内ロボットを累計20台販売している。今後は、警備・案内ロボットで培った技術を飛行ロボットに応用し、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボット警備システムの実現を目指す計画だ。

なお、ホットスポットとは、パネルの不具合や落ち葉などの汚れの付着により、部分的に発電量が低下した部位が抵抗体となり、発熱する現象をいう。

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