> > 古い家屋のリフォームで一棟丸ごと断熱 年間の空調コストを4割削減

古い家屋のリフォームで一棟丸ごと断熱 年間の空調コストを4割削減

記事を保存
古い家屋のリフォームで一棟丸ごと断熱 年間の空調コストを4割削減

住友不動産は、戸建て住宅の建替えの約6割の費用で、一棟丸ごと内外装を一新し、家全体の断熱性能を引き上げた新商品「断熱リノベーションパッケージ」を10月1日より販売する。

同商品は、屋根に遮熱塗料を塗装し、床・壁・天井に断熱性能の高い「高性能グラスウール」を敷き詰め、サッシは断熱性の高い「Low-Eペアガラス」に全て交換することで、高性能な省エネ空間を実現する。

年間冷暖房費の比較

年間冷暖房費の比較

一棟丸ごと断熱工事を行うことで、家全体の断熱性を高めるため、部分的な断熱工事と比べて格段に高い断熱効果を発揮し、冷暖房費は約40%コストダウンできる。

同商品の断熱性能は、平成25年改正の「改正省エネ基準」(2020年に新築住宅へ義務付けされる基準で、平成11年改正「次世代省エネ基準」と同レベルの基準)に準拠した高い水準。

また、住宅リフォームを対象とした省エネ減税の要件となる平成11年省エネ基準「次世代省エネ基準」を満たしており、耐震改修、バリアフリー工事などによる税制優遇措置とあわせることで、最大70万円の所得税控除を受けることもできる。

なお、省エネ効果のほか、家全体の温度差が抑制されることによって、ヒートショックといった身体への負担を減らし、窓・壁等の表面結露が改善され、カビ・ダニの発生が抑制されるなどのメリットも得られる。

同社は、古い住まいを一棟丸ごと再生する「新築そっくりさん」事業を平成8年より手掛けており、受注棟数は類型9万棟を超える。これは、建て替えに代わる新しいシステムとして同社が独自開発したもので、建て替えに比べて約50~70%の費用で新しい住まいが実現できる「一棟丸ごと再生システム」の先駆けとなった商品。

同社は、これまで主に旧耐震基準で建てられ、かつ老朽化が進んだ戸建住宅の耐震補強や間取り変更を伴う建替えニーズを中心に事業展開してきたが、昨今では新耐震基準で建てられた、現在のライフスタイルに近い間取りの住宅が増え、リフォームニーズも多様化してきている。そのため、主に平成以降に建てられた住宅を対象に、従来商品の主要素である耐震補強や間取り変更から、省エネ(断熱)に重点をシフトした商品として「断熱リノベーションパッケージ」を開発した。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.