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スマート家電のPLC信号をHEMS用に変換 住友電工の新しい変換アダプタ

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スマート家電のPLC信号をHEMS用に変換 住友電工の新しい変換アダプタ

住友電気工業は、国内電力会社が導入を開始したスマートメーターと家庭内のHEMS機器を接続するために、PLC(電力線搬送通信)とイーサネットおよびUSBとの間をつなぐリピータ(変換アダプタ)を国内で初めて開発した。

このPLCリピータは、スマートメーターの情報を家庭側から取得するための通信経路となる「Bルート」で使用する装置。BルートにてPLC方式が使われている場合、PLCリピータは、スマートメーターとHEMS機器などを接続するために、PLC信号をイーサネットまたはUSBに変換する。現在商用サンプルを製作中で、年度内に製品出荷を開始する予定。

スマートメーター接続用PLCリピータ

スマートメーター接続用PLCリピータ

スマートメーター接続用PLCリピータの特長は以下の通り。

【1】スマートメーター通信部の標準規格「G3-PLC」に準拠

「G3-PLC」は、すべての国内電力会社で通信標準として採用されているPLC方式で、BルートにPLCを採用されている家庭であればどこでも使用できる。

【2】家庭で利用できるよう小型・軽量化を実現

【3】汎用的なインターフェイス(イーサネット、USB)に対応

家庭内にあるコンセントに挿すだけでPLCをイーサネットやUSBに変換可能。

【4】920MHz省電力無線 Wi-SUNにも対応可能(オプション)

スマートメーター用無線通信方式として採用されているWi-SUNにも対応可能。


なお、PLCは、Power Line Communicationsの略で、電力線を通信回線として利用する技術のこと。

スマートメーターは、電力消費量をデジタルで計量する電力量計として、2014年度以降、国内電力会社が順次設置しており、今後10年間ですべての電力量計がスマートメーターに置き換わる計画。スマートメーターが持つ通信機能により、電力会社による自動検針が可能になることに加え、電力使用量の見える化や家庭内のHEMS機器との連携による省エネの実現、新たな生活情報サービスの普及などが期待されている。

同社は、スマートメーター内に実装される通信モジュールを電力会社向けに開発し、すでに提供しており、特に電力線を通信回線として利用するPLC方式の通信モジュールについては、国内トップシェアを有している。

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