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さいたま市に「パッケージ型」水素ステーション 簡単に設置できる新タイプ

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さいたま市に「パッケージ型」水素ステーション 簡単に設置できる新タイプ

ホンダは、さいたま市、岩谷産業と共同で、パッケージ型「スマート水素ステーション」を、さいたま市東部環境センター(さいたま市見沼区)内に設置し、18日に引渡し式を行った。

今回設置したスマート水素ステーションは、ホンダ独自の、コンプレッサーが不要な高圧水電解システムを採用し、高圧水素タンクから充填ノズルまでの主要構成部位を世界で初めてパッケージ型に収納したもの。これにより、設置工事期間と設置面積の大幅な削減が可能になった。

また、同センターでは、ゴミ焼却の余熱を利用した廃棄物発電の電力によって水素を製造しており、今後さらに地域の特性を活かした、エネルギーの地産地消を実現する水素ステーションとして、利用の拡大が期待されている。

ホンダは、この「簡便で(Simple)、小さく(Small)、持続可能な(Sustainable)」という特長を兼ね備えたスマート水素ステーションを市街地に設置できるよう、岩谷産業とともに実証実験を重ね、関係省庁と規制適正化を進めていく。

また、2014年4月に、ホンダがさいたま市に納車した外部給電機能装備の燃料電池車「FCXクラリティ」を公用車として活用してもらうことで、スマート水素ステーションの実用化に向けたデータの収集とさらなる普及タイプの研究を推進していく。

燃料電池自動車(FCV)は、燃料電池に水素と酸素を取り込み、化学反応によって電気を発生させ、その電気でモーターを回して走る自動車。FCVは水素ステーションで燃料となる水素を補給する。

トヨタ自動車とホンダが2015年に燃料電池車を一般に販売する予定を表明している。政府は、2015年のFCVの市場投入に向けて4大都市圏を中心に100カ所のステーションを整備し、FCVを世界に先駆けて普及させることを目標に掲げている。

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