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兵庫県の水上フロート式太陽光発電が完成 あのフランス企業の架台を採用

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兵庫県の水上フロート式太陽光発電が完成 あのフランス企業の架台を採用

エナジーバンクジャパン(大阪ガスの100%子会社)は、兵庫県小野市中島町自治会と共同で取り組んで来たフロート式水上太陽光発電設備の設置工事が完了したと発表した。9月27日より運転が開始される予定だ。

同水上太陽光発電設備は、同町の「前ノ池(約36,000平方メートル)」の水上に、仏企業Ciel & Terre(シエル・テール)社のフロート架台で設置され、設備容量は約850kW。設置された太陽光パネルは3,392枚、フロート台数は3,640台、年間の発電量は1,000,000kWh(一般家庭の275世帯分の年間電力消費量)を見込む。

フロートの構造など

フロートの構造など
1.パネルを上部に敷設するメインフロート
2.メインフロートを連結しメンテ用歩廊を確保するセカンダリーフロート

固定方法(アンカーシステム)

また、同社は水上太陽光発電の特長として、パネルの冷却効果により屋上や陸上設置の場合に比べ発電効率の上昇が期待できる点をあげている。フロート架台は、紫外線による劣化に強い高濃度ポリエチレンが使用され、台風や波に耐えうる強度設計が施されたものを使用している。

同事業は、同社が事業スキームを構築し、JFE電制が設計・製作・組み立て・性能保証までを請負い、同町自治体が事業用地の貸与、用地の維持・管理、設備の日常目視点検を行う。同町には、同社が売電により得た収入から賃借料が支払われる。

同社では、初期投資を不要とする独自のファイナンスをベースとした発電事業スキームを構築し、自治体・地元企業などに提案し、2013年度末までに26件(約26MW)の発電設備を事業化してきた。同社は、中小規模の太陽光・バイオガス・水力などによる発電事業を、今後も資金・ノウハウの不足を補い、促進したい考えだ。

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