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国産グラップルローダ(高性能林業クレーン)、木材バイオマス回収を効率化

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国産グラップルローダ(高性能林業クレーン)、木材バイオマス回収を効率化

古河機械金属グループの古河ユニックは、フォワーダ架装用グラップルローダ「UFシリーズ」の3機種を10月2日より販売開始した。

同シリーズは、海外製品が主流となっている現在の国内グラップルローダ市場において、日本の林業環境を見据えて新規に設計された製品で、同クラス最長のリーチ(作業半径6.2m)や作業スピードの向上を実現した。

また、旋回装置には使用過程で発生するガタの調整が容易にできる新機構や、滑らかさと堅牢さをあわせ持つテーパーローラーベアリングを採用するなど、林内作業を快適に行うための機能を数多く採用した。

価格は、UF30B2Hは450万円、UF32B2Hは480万円、UF35B2Hは480万円。(グラップルローダ本体と架装部品の価格。フォワーダ本体と架装費用は除く)。3機種合計で年間40台の販売を目指す。

グラップルローダとは、玉切りした原木をフォワーダ(林内運搬車)に積み降ろしする際に使用する折り曲げ式クレーンに似た林業用機械。フォワーダに取り付けることによって木材の集積作業と運搬作業が1台で行えるため、林内作業の効率向上が期待できる機械として近年注目を集めている。

また、このような機械は高性能林業機械と呼ばれ、林業再生による国産材の利用拡大や、再生可能エネルギーのひとつである木質バイオマスの原料となる葉、枝、木くず、樹皮などを回収する機械として積極的な導入が図られており、グラップルローダはその切り札として大きな期待が寄せられている。

なお、古河ユニックは、トラック搭載型クレーンのパイオニアメーカーとして、クレーンの製造・販売を行っている。

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