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世界の太陽光発電設置容量、10~12月で過去最高値に 中国が牽引

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世界の太陽光発電設置容量、10~12月で過去最高値に 中国が牽引

太陽光発電市場に関する調査・分析を手掛ける米NPD Solarbuzzは、2014年第4四半期(2014年10月~12月)の世界における太陽光発電システム(PV)の新規設置容量が19.5GWを越えるとの見通しを示した。

四半期あたりの設置容量としては過去最高。今期の成長は中国が主に牽引しており、2014年一年間の世界PV設置容量は当初予測通り50GWに到達する見込み。

今年第4四半期のPV設置容量は大規模な原子力発電所5つ分に相当するエネルギー供給量であり、2010年の年間PV設置容量を上回る規模になると見られている。これはPVの累積設置容量を200GWの節目に押し上げる勢いを持つ。

中国では第4四半期需要が7GWを超える見通し。これは前期の2倍以上、前年同期比でも10%以上の増加率であり、年末のPV市場成長をリードする存在となっている。日本と米国もそれぞれ第4四半期に数GW規模の需要が見込まれており、これら主要三ヵ国合計で今期の世界PV設置容量の約70%を占めることになる。

NPD SolarbuzzのシニアアナリストMichael Barker氏は「世界のPV需要は記録を更新し続けており、かつては数年に渡って供給過剰と減益で失われていたPV業界に対する投資家の信頼も回復している。ここ半年は主に貿易関連の不透明な状況から新規投資を躊躇し保留していた投資家にとっても、四半期需要や年間出荷量が過去最高を記録するこの勢いは大きな意味を持つだろう」と述べる。

PV業界の需給環境が安定バランスに向かいつつあることから、新たな生産施設向けの投資も間もなく発表される可能性が高いと見ている。

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