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日本製鋼所、風力発電機のクラック発生の不具合で160億円の特別損失

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日本製鋼所(東京都)は、平成27年3月期第2四半期連結決算において、風力発電機事業における特別損失を計上する見込みとなったと発表した。

損失発生の原因は、同社製風力発電機「J82-2.0」の部品に不具合が発生し、対応が必要となったため。当該損失を「風力事業損失引当金」に繰入れ、同繰入額を特別損失として計上することとした。金額は現在精査中だが、160億円程度の特別損失を計上する見込み。今回の件が業績に与える影響についても現在精査中だが、確定次第開示する。

同製品は、平成19年から平成26年にかけて国内各地に設置され稼動しているが、平成25年4月に稼動中の同製品のピッチベアリングにクラックの発生が確認されて以降、平成26年8月までに合計24基において同様のクラックが確認されている。調査の結果、クラック発生の原因は、ピッチベアリングの挿入栓穴とピン穴の交差する部分に7~10倍の非常に大きな応力集中が生じること分かり、この大きな応力の繰り返しと判明している。

同社は、エネルギー産業向けの素形材・エネルギー事業と、多様な機械製品を扱う産業機械事業を手掛けており、風力・水素エネルギー事業として、風力発電機の開発も行っている。

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