環境省、温泉資源の許可不要な掘削の類型化について意見募集

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環境省は「温泉資源の保護に関するガイドライン」について、地熱発電関係の一部改正案を策定した。それに合わせて、平成26年10月20日(月)から11月20日(木)までの間、同案に関する意見の募集(パブリックコメント)を行う。

現行では、貴重な資源である温泉を守るため、温泉をゆう出させる目的の掘削、増掘および動力装置の設置を行うには都道府県知事の許可が必要としている。しかし、平成25年6月14日閣議決定された規制改革実施計画では、「温泉法第3条が温泉をゆう出させる目的で土地を掘削しようとする者は許可が必要としていることを踏まえ、許可が不要な掘削について類型化する」とされた。そのため同省は、許可が不要とされる掘削を「温泉資源の保護に関するガイドライン」の一部改正案として取りまとめた。

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