> > エリーパワー、米国の家庭向け蓄電システムに蓄電池を供給

エリーパワー、米国の家庭向け蓄電システムに蓄電池を供給

記事を保存
エリーパワー、米国の家庭向け蓄電システムに蓄電池を供給

エリーパワー(東京都品川区)は、分散型電力貯蔵システム分野で、米エンフェーズ・エナジーと提携し、同社の新しい家庭向け蓄電システムに蓄電池を供給する。

両社は、22日、分散型電力貯蔵システム分野に関する長期的かつグローバルな戦略的提携の覚書を締結したと発表した。

今回の覚書締結により、エリーパワーは、エンフェーズ・エナジー向けのバッテリーモジュール(約1.2kWh)を、唯一のパートナーとして開発・製造・供給する。一方、エンフェーズ・エナジーは、太陽光発電パネル、双方向マイクロインバーター及びバッテリーモジュールをパッケージ化した分散型電力貯蔵システムを2015年から市場投入する予定。

この分散型電力貯蔵システムは、エンフェーズ・エナジーが今回世界で初めて開発した双方向マイクロインバーターと、エリーパワーのバッテリーモジュールを一体化し、個別に交流(AC)変換する。

本システムを、太陽光発電パネルとエンフェーズ・エナジーのマイクロインバーターで構成されるAC型太陽光発電システムと連携することで、住宅内のエネルギーマネジメントの最適化が可能となる。また、全てがACケーブル配線のため、従来の集中型システムのような直流(DC)高電圧の配線が不要で、設置工事が容易なうえ、安全性が高く、また、システム拡張も容易に行うことができる。

エリーパワー代表取締役社長の吉田博一氏は、「分散型電力貯蔵システムは米国のみならず、日本を含めた世界のエネルギー問題の解決に貢献していくものと確信している」とコメント。分散型電力貯蔵システムの日本市場への投入も見据える。

エリーパワーは大和ハウスグループなどが出資する蓄電池メーカー。2006年の創業以来、安全性を最優先に大型リチウムイオン電池の開発・製造を行っている。独自開発のリン酸鉄リチウムを正極に採用した大型リチウムイオン電池は、電池に釘を刺しても、発煙・発火・破裂せず、世界で初めてテュフ ラインランドの安全認証「TUV-Sマーク」を取得している。この安全性がエンフェーズ・エナジーに評価された。

エンフェーズ・エナジー(米国カリフォルニア州)は、住宅用太陽光発電用マイクロインバーターで世界トップシェア。米国、カナダ、イギリス、フランス、オランダ等世界各国に販売網を持っている。

マイクロインバーターは太陽電池モジュール1枚毎に取り付け、太陽電池で発電した直流電流を交流電流に変換する小型のインバーター。1台から複数台を並列につないで電力系統に接続する。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.